詩歌の森日記

こどもの俳句教室~秋の部~中学生クラス①

2018年10月11日 13時58分
ラベル : 講座

10月7日 こどもの俳句教室 

午後からの中学生クラスには

2名が参加してくれました。

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雨が降りそうな怪しい天気の中でしたが、

俳句の種となる季語をさがしに

雑草園へ向かいました。

 

行ってみると、

「俳句入門講座」で吟行中の方と遭遇し

意気投合、にぎやかな雰囲気に

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中学生のお二人は閲覧室に入ったことがなく、

先生は閲覧室から見る景色がキレイよ📷、

と言うことで閲覧室へも立ち寄りました。

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作句にむけて

探してきた季語を

俳句歳時記で確認します。

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二人の句に目を通した輝子先生は、

写生的でとてもいい句ですね

と誉めておられました。

 

「句を詠む時の漢字とひらがなの割合は?」

という質問が出たり

先生からは俳句のお話を色々と聞くことができ

あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

 

次回は10月14日、

作句から短冊への揮毫までをする予定です。

@a

 

 

こどもの俳句教室~秋の部~小学生クラス①

2018年10月10日 10時40分
ラベル : 講座

10月7日 

こどもの俳句教室~秋の部~がはじまりました。

講師は俳人・絵本作家で

俳句大会の選者などもされている

小林輝子先生です。

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台風通過直後で天候が心配されましたが

雨もあがり、雑草園へ季語さがしへ行くことができました

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俳クイズをもって出発!

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青邨さんの句碑の前で

「菊咲けり陶淵明の菊咲けり」 青邨

小学生には少し難しいかもしれませんが

先生がわかりやすく教えてくれました。

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俳クイズの答えを探しつつ

『ぎんなん』・『キノコ』・『すすき』など

秋の季語もいっぱいみつかりました♪

お部屋に戻って

クイズの答え合わせをしてから、

見つけたばかりの秋の季語をつかって

一人二句をつくります。

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五・七・五になっているか指を折って確認しながら

つくってくれていました。

なんと、早々に二句をつくりおえ三・四・五句目と

どんどん出来てしまう子も!

 

次回は新しい秋の季語がみつかるでしょうか?

そして、自分の俳句を短冊に書いてみよう!

 @a

 

 

 

続続・プロに教わる短歌入門講座

2018年10月3日 10時53分
ラベル : 講座

9月29日 短歌入門講座の第三回が行われました。

はじめから四班に分かれて着席です。

 

最初は前回同様に

宿題の歌に付箋を貼っていきました。

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前回学んだ

俳句的(二つの関係ないものをぶつける)な方法で

詠んだ一首について

上句と下句のとりあわせはどうかなど

制限時間を設けての歌会をしました。

~短歌の技法について~

オノマトペ

体言止め

擬人法

この方法は毎回ではなく

ここぞ!と言うときに使うと効果的だそうです。

この技法を使って一首つくり、

各班で歌会をしました。

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歌会について先生は

自分と違う人のよみも大事✨

違った新しい世界が見えるとおっしゃっていました。

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今年度の全3回の短歌入門講座はこれで終了です。

梶原先生、受講生のみなさまありがとうございました( ^ロ^ )

 

受講生のみなさん、この講座で

プロになる日も近くなったのではないでしょうか!?

少しでも今後の作歌のお役に立てましたらさいわいです。

 

a@

 

 

 

短歌実作講座 ①

2018年9月21日 16時06分
ラベル : 講座

今年も恒例の

篠館長による短歌実作講座

9月20、21日より始まりました。

(1班・2班に分かれての全3回の講座です)

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大変人気の講座で

県外からお見えになる受講者もおられ

毎年参加されている方も多くいらっしゃいます。

今年はそのうち数名が参加できないとのことで…

来年のご参加おまちしております!

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はじめは小島ゆかりさんの歌をとりあげ

現代短歌の鑑賞から。

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受講生作品の添削では

動物とひとくくりにするのではなく、具体名を入れる

一重カッコ・二重カッコの使い方など

より詳しくご指導いただきました。

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館長のテクニックを聞きもらさないようにペンが走ります

 

受講生作品の歌からお話がふくらみ

篠館長のご自宅での様子や

お仕事の事なども拝聴することができ

あっという間の2時間でした。

 

 

                                                        a-a

 

続・プロに教わる!短歌入門講座 

2018年9月20日 11時59分
ラベル : 講座

9月15日 短歌入門講座の第2回が行われました。

受講生に盛岡三高文芸部の生徒さんたちも加わり

フレッシュな雰囲気が漂っています。

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今回はプロジェクターを使用しての講義。

前回の宿題をみんなで声に出して詠んでみました。

ところどころに、先生の添削も入りつつ

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前回の宿題二首のうちの一首に

よかった所もう少し!

なところを付箋で貼っていきます。

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付箋があっという間に文字で埋め尽くされていきます。

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歌につけられた、たくさんの付箋。

それぞれ持ち帰って

あとでじっくり読むことに。。。

① お部屋の中にあるもの、見えるもので 一首

② 『あの人のことがこんなに好きなのに』に続ける付け句

 

作ってみよう♪

 

短い時間のなかでも

上手にできた様子でした

できたてほやほやの二首をもちより

四班に分かれて歌会のはじまりです!

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色々な年代の方々の歌を目にし、

新しく知れる事もあってとても新鮮な時間でした。

 

次回は9月29日、最終回です。

宿題が出されていますので、お忘れなく!

                                     

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