詩歌の森日記

短歌実作講座 ③

2018年11月22日 13時24分
ラベル : 講座

11月15.16日 

短歌実作講座の第3回目をおこないました。

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現代短歌では

睦月都さんをとりあげ

若手ならではの歌を鑑賞しました。

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添削にうつり

受講者の方のユーモラスな歌でどっと笑いwww

が起こる場面も。

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講座修了後には

短歌実作講座が始まり今年で20回目ということで

受講者の方から篠館長へのプレゼントが贈呈されました📦

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そして、

受講者のみなさんから

館長へのエールが贈られました👏🎉

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最後に篠館長は

身体で感じたことを率直にうたう

発見に富んだオリジナルなモチーフが目をひく

と話されていました。

受講者のみなさまお疲れ様でした。

来年度もお申込みをお待ちしています

 

@a

万葉集

2018年11月17日 16時45分
ラベル : 講座

 

 

古典文学講座が11月7日から始まりました。

12月12日までの毎週水曜日、全6回開催。

講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生です。

 

 

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今年のテーマは、老いと「世間(よのなか)」―旅人と憶良―

万葉集の中から大伴旅人と山上憶良の作品を中心に学んでいきます。

 

老いと言えば中高年を思い浮かべてしまいますが

万葉集の時代の寿命は短く30歳程度(らしい)

結婚は男15、女13、そんな時代の老いとは?

 

先生の解説を聞き、時代背景や人間関係が分かると

歌の捉え方も変わります。

 

 

 

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熱心にメモを取る受講生の方々

 

 

 

ちなみに・・・

旅人と憶良の関係、皆さんご存知でしたか?

現在でいうところの官僚

旅人→上司、憶良→部下

な、そうです。

 

 

どちらも当時の寿命からすると長命で

ほとんどが60代からの歌。

 

 

現在2回目が終わりましたが

毎回新たな発見があります🌠

 

 

 

sat

 

 

 

 

 

 

こどもの俳句教室~秋の部~中学生クラス②

2018年10月19日 08時54分
ラベル : 講座

10月14日 午後からは

こどもの俳句教室 中学生クラスの二回目です。

講座がはじまる前から

季語のお話で盛り上がっており

いい句ができそうな期待、大です。

 

今回も雑草園や詩歌の森公園へ

季語をさがしに。

ウメモドキ

たくさん実をつけています。

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青邨さんのお部屋の中から

お庭を覗いていると

小鳥の鳴き声が聞こえました。

囀り(さえずり)』 ※春の季語

窓ガラスは現代の透明度の高いものとは違い

外の景色が少し歪んで見えレトロな雰囲気を感じさせます。

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台所では青邨先生の奥様が使用したと思われる

調理器具がいくつかありました。

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↓ ↓ ↓

季語探しから戻り作句です。

 

前回と今回の計四句からお気に入りの一句を

短冊に揮毫しました。

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ここで、お二人の句を紹介します。

初めての金木犀は糊の匂い

椿の実草にかくれて落ちている

 

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輝子先生、

受講生のみなさんありがとうございました。

来年のご参加をお待ちしてます!

 

@a

 

 

こどもの俳句教室~秋の部~小学生クラス②

2018年10月18日 10時57分
ラベル : 講座

10月14日

こどもの俳句教室 秋の部 2回目です。

前回から一週間が過ぎ、

新しい季語があるのではと

雑草園へ。

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おじゃましまーす♪

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中へ入ってみると

こどもたちはヒモを引っ張るタイプの照明器具に興味津々。

お庭では花の丈が伸び、木の葉が落ちていたり

柿の実も色づいてきているなどの変化がみられ、

新しく季語も見つかりました。

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季語探しから戻り、今回も二句作り

前回と今回の句からお気に入りの一句を短冊へ揮毫します。

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「うまくできました!」

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みなさんに書いていただいた作品は

文学館で展示しています。

おうちの人やおともだちと一緒に見に来てね☆彡

 

@a 

 

句会で教わる俳句入門講座②

2018年10月14日 16時31分
ラベル : 講座

俳句入門講座

9月2日、15日、22日、10月7日の全4回行いました。

 

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今年度は句会形式を中心とした講座で18名の方が受講。

作ることはもちろん、鑑賞することも俳句の楽しみ。

3回目までは事前に作ってきた作品を投句し

選んだ人には、選句理由

作者には作品の背景についてお話ししていただきました。

そのうえで、先生からコメントやアドバイスを受けることで

より深く学ぶことができたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そして最終回は吟行 → 句作 → 句会

台風の影響で不安定な天候でしたが

隣接している雑草園(山口青邨宅)を散策

 

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まぁ大きな柘榴ねぇ

 

 

 

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・・・

 

 

 

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どうしたら5・7・5で現すことができるのかしら

 

 

 

 

 

 

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限られた時間の中で試行錯誤・・・

句会も順調に進み、先生の遊び心で「プレバト風添削」に

みなさん「おぉ!」と盛り上がる一幕も

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毎年恒例!

最後は自作の句を短冊に揮毫していただきました。

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あら、みんな上手いわね!

 

受講生の皆さまご参加いただきありがとうございました。

短冊は館内に11月30日まで展示しています。

ぜひご覧ください!

素敵な作品たくさんあります。

 

 

sat

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日本現代詩歌文学館

日本現代詩歌文学館の公式ブログです。学芸係が、当館の日常や詩歌の森公園の四季を紹介します。

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