詩歌の森日記
2020年1月24日 13時25分
ラベル : 講座
1/16(木)、1/17(金)
俳句実作講座 第1回目が行われました。
講師は、高野ムツオ新館長です。
はじめに、現在活躍中の俳人の作品を鑑賞します。
作品について丁寧に説明をされる館長。。。
テーマを絞って作るというのも、
俳句のひとつの作り方との事で
みなさんとても感心をお持ちでした。
次に受講生の皆さんの添削指導です。
受講生の皆さんには、事前に作品を提出して頂いております。
第1回目の題は
「霜夜」 もしくは 「蜜柑」 で一句。
自由題で一句。 です。
ひとりひとり丁寧に添削指導をし、
ときおり冗談も交えてお話をされる館長に
みなさんも楽しんで受講されていました。(^^♪
どんな場面なのか、イメージや映像などが分かるように
具体的に俳句をつくるのも大事なことと、
お話もされていました。
色々なお話を聞くたびに、
とても奥の深いものだなあと感じる講座でした(*'▽')
次回は2/6(木)、2/7(金)となります。
まだまだ寒い日が続いておりますので、
お気をつけてお越しください。(^^ゞ
so/i
2019年10月25日 10時41分
ラベル : 講座
本年度の古典文学講座〈万葉集〉が10月23日(水)にスタートしました。
講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生、
全6回のコースとなります。
「令和」の出典としてますます注目されている万葉集ですが
当館では毎年人気の講座です。
1回目のテーマは「令和」、
そして万葉集の「うめ(梅)」について。
話題の「梅花歌」の背景を学びました。
ちなみに、万葉集で一番多く歌われている植物は?
答えは「萩」
「梅」は2番目に多く歌われているそうです。
7、8世紀に中国から渡来し、当時一般には珍しかった「梅」。
「花」=「桜」となるのは、次の古今和歌集の時代から。
時代や背景を知ると鑑賞も違ってきます。
次回10月30日(水)は「万葉集の女帝」
どんなお話を聞くことができるのか
楽しみですね。
sat
2019年10月24日 15時22分
ラベル : 講座
10/20(日)こどもの俳句教室 秋の部
第2回目が行われました (^^♪
前日は雨が続いていて天候が心配でしたが、
今日は天気もよく、こども逹も元気に季語を探しに
外へ出かけて行きました☆ ((((*''▽'')
きれいに色づいた、
もみじや、いちょうの葉を眺めながら・・・(´▽`*)
青邨さんの家のお庭をまわり、秋の季語について
たくさんの質問をする子供たち ♪
前回まだ青かった柿の実が、
オレンジ色に染まり始めていました☆
青邨さんの家の中にもおじゃまします♪(*^^*)
こちらは 【 うめもどき 】
赤い小さな実がとてもかわいらしいです☆
詩歌の森公園にも向かい・・・
ここにも何か見つかるかな (・・?
前回は見られなかった 【 きのこ 】 が生えていたり、
赤く染まった 【 さくらもみじ 】など
たくさんの発見がありました♪
戻った後は俳句づくりです('◇')ゞ
前回と今回つくった俳句で、良いと思う方を
先生と一緒に選び、短冊に書いていきます♪
みなさん筆ペンで上手に書いています☆
目の前の自然に触れながら俳句づくりをする事は、
とてもいいことですね☆
と先生は伝えてくださいました。(*‘∀‘)
俳句をつくること、筆ペンで書くのが楽しいなど
楽しみながら学べるすてきな講座となりました♪ (*^-^*)
先生方、参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました☆
作品は館内に11月末頃まで展示しております。ぜひご覧ください♪
また来年のご参加おまちしております(^^)/
so/i
2019年10月9日 10時54分
ラベル : 講座
10月6日(日) こどもの俳句教室 秋の部 第1回目が
おこなわれました(^^♪
小学生、中学生合わせて、
12名の子供たちが参加してくれました♪
はじめは、先生と一緒に俳クイズをします☆
積極的に手をあげて、楽しんで答えてくれました(^^)/☆
何問こたえられたかな?
クイズでお勉強をした後は、
さっそく外へ季語を探しに行きます('◇')ゞ
先生のお話を聞きながら、秋の季語を探すこどもたち…( ..)φ
まだ青いですが、柿も実りはじめていました✨(*'▽')
さくらんぼ…(・・?
こちらは 【 やまぼうしの実 】 というそうです♪
(*^^)v✨
青邨さんの家の中には色々なものがあって、
みなさん興味深々です。( *´艸`)
文学館の池の周りにも秋がいろどりはじめています🍂 (´▽`*)
【 落ち葉 】や【 秋茱萸 アキグミ】など、
たくさんの発見がありました♪
たくさんの季語をみつけたところで…
俳句づくりに挑戦です☆(。-`ω-)
みなさん上手に秋の季語をいれて、
【 五、七、五 】で俳句をつくってくれました♪
つくった俳句の中から好きな句を選ぶ【 選句 】もしました♪
ことばの表現やそれぞれの感想など、
みんなでお話することができました(*''▽'')
次回はいよいよ短冊に筆ペンで【 揮毫 きごう 】します🖌
お楽しみに~(*´▽`*)
so/i
2019年9月26日 16時33分
ラベル : 講座
朝晩の風に秋の涼しさを感じるように
なってきました。。
短歌入門講座の第三回が9/21(土)に
開催されました。
最終回は「歌会」を中心に学びます。
盛岡三高文芸部の皆さんにも
参加いただき、受講者は総勢16名となりました。
4班に分かれて、まずは簡単に自己紹介をします・・・
世代を超えて交流し合えるのも詩歌の良いところですね。
予め受講生の方に提出いただいた歌が
名前を伏せてプリントに載っています。
お題は
「自分の気持ちを、風景やモノに表してもらおう」
「自分らしくない歌を作ってみよう」
でした。
「自分らしくない歌を作ってみて、いかがですか。
創作は自由なもの。性別・年齢・種族を超えて
歌ってみるのも面白い。」と先生。
続いて「変わり歌合わせ」をしました!
どんな歌合わせかというと・・・
封筒の中にお題が入っているので、
班ごとに、題を入れた歌を作り、清書して、見合います。
その後、全体で発表と歌合わせをします。
封筒には「北」「上」「夜」「曲」の文字が
入っていました。
今を切り取って読む時事詠も(*´з`)
高校生の読みの深さと語彙力に大人たちもビックリ( ゚Д゚)
最後に鑑賞の姿勢として
「歌には必ず良いところがある。
良いところを見つけていくことが
大切ではないのでしょうか。」とアドバイスを
いただきました。
梶原さい子先生、工夫の詰まった
楽しい講座を
有難うございました。
受講生の皆様、素敵な歌を沢山詠んでいただき
有難うございました。
詩歌文学館では各種詩歌の講座を
開催しております(^^)/
是非、参加お待ちしております♪♪
Bakky