詩歌の森日記

短歌入門講座 第3回

短歌入門講座の第三回が9/26(土)

開催されました。

 

最終回は「歌会」を中心に学びます。

 

予め受講生の方に提出いただいた歌が

名前を伏せてプリントに載っています。

お題は

「比喩(直喩か隠喩)を使った歌を作ってみよう」

「自由詠」

でした。

まずは比喩の歌について、4つのグループに分かれて

歌会をしました。

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歌の鑑賞もスムーズになってきました。

続いて、先生のアドバイスを頂きながら

全体で鑑賞しました。

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この歌は面白いですね!と先生。

続いては、自由詠の歌について歌会をしました。

 

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鑑賞し合うことで楽しみが広がっていきます。

歌からお人柄が垣間見え、どのチームも和気あいあい♪♪

 

最後は変わり歌合わせをしました。

昨年やって面白かったので今年も

取り入れてみました、と先生。

 

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どんな歌合わせかというと…

封筒の中にお題が入っているので、

班ごとに、題を入れた歌を作り、清書して、見合います。

その後、全体で発表と歌合わせをします。

封筒には「天」「然」「温」「泉」の文字が

入っていました。

 

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準備が順調にすすんでいきます。

そして、準備が整ったら

同じチームの歌(自分以外)について発表(応援)します。(^^)/

良いところをどんどんアピールしてあげてください、と先生。

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自身の感想も入れつつも、具体的で客観的な解釈に

聞き入ってしまいます…( ;∀;)

 

今回の講座を通して、

世代や環境の違いがあっても

相槌や質問をしながら、

気持ちを寄せ合って鑑賞されていたのが

とても印象的でした。

 

受講後のアンケートでは、

「人それぞれの捉え方、意見を聞くことで

なるほど~と思える…自分の詩歌を

見てもらえるのは貴重な時間」

「日常的に短歌の会や結社に参加するのが

難しいので、このような場がとても有難いです。」

「色々な年代の方と交流したことは、初めてで、

有意義な時間でした」(高校生より)

などと感想をいただきました。

 

梶原さい子先生、工夫の詰まった

楽しい講座を有難うございました。

受講生の皆様、素敵な歌を沢山詠んでいただき

有難うございました。

 

当館では各種講座を随時開催しております。

日常の中のささやかな発見や感動、あるいは喜怒哀楽を

詩歌で表現してみませんか。

是非、参加お待ちしております♪♪

 

Bakky

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