詩歌の森日記
2024年10月9日 14時01分
ラベル : イベント
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◇◆◇午後の部◇◆◇
午後からは、講堂に移動して
いよいよ俳句バトルです!
俳句甲子園にならった方式でおこないます。
第1試合は専北A対翔南。
メンバーの中には去年参加してくれた人も!
ルールは
各チーム、まず代表者が俳句を読み上げ、
それに対して3分間の質疑応答。
1試合につき先鋒、中堅、大将の3句勝負です。
対戦ごとに選者の先生が判定、
赤と白、旗の色の数により勝敗が決まります。
選者の先生は昨年同様、
写真左側から順に
神野紗希先生
高野ムツオ館長
山下正彦先生(北上市芸術文化協会会長)
です。
午前のワークショップでは
作品の読み方も学びました。
自分の作品とはいえ、緊張しますね・・・。
作品の感想や率直に疑問に思ったことを
ぶつけ合い、
時にユーモアを交えながら
ディベートは展開されました。
試合結果、各選者の特選は以下のとおりです。
〈優勝〉
専修大学北上高校Aチーム
〈神野紗希選 特選〉
ソファで太宰を読む無花果のタルト
昆野一真さん(専修大学北上高校2年)
〈山下正彦選 特選〉
目が合って笑ってまるで桃実る
八重樫恭さん(専修大学北上高校3年)
〈高野ムツオ選 特選〉
テスト後のザワメク校舎バナナ食ふ
佐藤翔太さん(北上翔南高校2年)
最後に神野先生からは、
「1人の作家として
季語、言葉のイメージを見つけ、
俳句をつくろうとしているのを感じました。」
と、お言葉をいただきました。
今回、俳句の経験も様々ではありましたが、
高校生の皆さんは、
俳句をとおして
自分を表現するとともに、
相手とも対話をし、
またそれを楽しんでいるようでした。
参加してくださった高校生の皆さん、
選者の先生方、
ご協力いただきましたスタッフの皆さん、
本当にありがとうございました\(^o^)/
ず
2024年10月9日 14時00分
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9月15日(日)に、
「北上市 高校生俳句バトル!2024」が、
開催されました。
最初は、2021年の
「きたかみ・鬼の国 俳句フェスティバル」での
プレイベントでしたが、
その後、
「北上市 高校生俳句バトル!」は継続開催。
今年で4回目となりました。
北上市内から参加した12名の高校生が、
ワークショップや俳句甲子園形式のバトルに
挑戦します。
◇◆◇午前の部◇◆◇
午前中はまず基礎から俳句の作り方を学ぶ、
ワークショップが行われました。
例年とは場所を変え、
和室での開講となりました。
講師は俳句甲子園で優勝のご経験もある、
神野紗希先生(俳人)です。
神野先生は毎年ワークショップ講師とバトル選者を
お務めくださっています。
今回は
北上翔南高校
専修大学北上高校
の2校より参加いただきました!
ワークショップでは
俳句の基礎について学び、
その後、俳句をつくる前段階として、
穴うめ問題が出ました。
「永遠のことを話そう○○○○○」
実はこれは神野先生の俳句です。
○○○○○の部分には何が入るでしょうか?
なかなかすぐには浮かんできません・・・(>_<)
「俳句に間違いはなく、すべてが正解です。
自分にとっての答えは
なんだろうということですよ。」
先生からお言葉をいただき、
次々と答えがあがっていきました。
高校生のみなさんからは
「道しるべ」、「めぐる春」、「夏至の夜」
といった答えが。
どれも素敵ですね(^^)
ちなみに先生の作られた俳句は
「永遠のことを話そう青蜜柑」
でした!
次はいよいよ俳句をつくります。
ここでは
神野先生がプロデュースされたカードゲーム、
「俳句メーカー」
を使います。
実はこのカード、
季語札(5)自由札(7)自由札(5)の
3枚のカードを組み合わせることにより
俳句が作れちゃうのです!
今回は緑色の自由札(5)を選び、
残りの12音を考えてみることにも挑戦!
神野先生やスタッフの方々に
アドバイスをいただきながら作品を作っていきます。
皆さん悩みつつも、
作品を1人2句完成させました。
この作品を午後からのバトルで発表します!!
ず
2023年11月30日 12時00分
ラベル : イベント
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11月11日(土)に、
第20回俳句まつりの表彰式を開催しました。
今年の応募数は、3,270句。
北上市内外含め26校から作品が寄せられました。
選考は、俳人の照井先生です
各部門の特選句をご紹介します。
〈 小学校 低・中学年の部〉
ままとうみたのしかったなすなまみれ
北上市立黒沢尻東小学校1年 鎌田真柊鈴さん
〈小学校 高学年の部〉
一人から一気に始まる雪合戦
北上市立江釣子小学校6年 平賀夕結さん
〈中学校の部〉
めぐりあい輝きを増す天の川
北上市立南中学校3年 栗山麗美さん
〈高校の部〉
黒光る夏を耐え抜き戦士の背
岩手県立黒沢尻工業高校1年 中村哲平さん
小原学局長が、
出席された入選者一人一人に
賞状を授与しました。
おめでとうございます!!
花巻の中学校からかけつけてくれた皆さんも!
高校生の部では試験期間と重なるなどして
受賞者の参加がかないませんでした。
そのような中、学校を代表して
ご参加くださった先生もいらっしゃいました。
お忙しいところをありがとうございます。
◇
表彰式の後には、
「俳句であそぼ!」を開催しました。
季語などを用いた二択の俳句クイズに挑戦!
答えはどっちかな?
クイズの後は、季語探しをしに詩歌の森公園へ。
照井先生がたくさん季語のヒントをくださいました!
和室に戻ってきたら、おのおの俳句作りに取り組みます。
つくった俳句を短冊に書いていきます。
◇
第20回俳句まつりにご参加いただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
「俳句であそぼ!」でつくった作品は
1階エレベーター手前サンチョクコーナーに展示しています。
来年もたくさんのご応募をお待ちしております!
ゆ
2023年10月30日 09時03分
ラベル : イベント
午後からは、
講堂に場所を移して俳句バトルを行いました。
俳句甲子園にならった形式で
学校ごとの対抗戦です!
初戦は黒北対専北Aチームでした。
各チームの代表者がそれぞれ俳句を読み上げ、
それに対して質疑応答を3分。
1試合につき先鋒、中堅、大将の3句勝負です。
対戦ごとに選者の先生方が判定し、
旗の色の数で勝敗が決まります。
昨年同様、
選者は写真左側から順に、
神野紗希先生
高野ムツオ館長
山下正彦先生(北上市芸術文化協会会長)
です。
回を重ねるごとに
どんどん積極的な意見や感想が!
試合結果、各選者の特選は以下のとおりです。
〈優勝〉
専修大学北上高校Aチーム
〈神野紗希選 特選〉
日車や大地震(おおない)の地に輝いて
菅原麻菜香さん(黒沢尻北高校1年)
〈山下正彦選 特選〉
青い春知らない私の赤い糸
嶋野未来さん(専修大学北上高校2年)
〈高野ムツオ選 特選〉
狼がヒラヒラと飲む川の水
髙橋翔さん(北上翔南高校1年)
おめでとうございます!!\(^o^)/
俳句をつくるところから始まり、
作品にのせて、自分の思いを表現する。
最後には参加したみなさんの顔が
自信に満ち溢れていたのが
印象に残りました。
「とてもいい経験をした」
「これからも俳句に触れていきたい」
そんな感想も聞かれました。
参加してくださった高校生の皆さん、
選者の先生方、
ご協力いただきましたスタッフの皆さん、
本当にありがとうございました!
ず
2023年10月30日 09時00分
ラベル : イベント
10月14日(土)に、
北上市 高校生俳句バトル!2023が
開催されました。
北上市内から参加した10名の高校生が
ワークショップや俳句甲子園形式のバトルに
挑戦しました!
最初に午前の部として、
俳句の作り方を基礎から学ぶ
ワークショップが会議室で行われました。
講師は昨年同様、
午後からのバトルで選者も務めていただく
神野紗希先生(俳人)です。
神野先生ご自身も高校時代俳句甲子園に参加され、
優勝のご経験が!!
今回は
黒沢尻北高校
北上翔南高校
専修大学北上高校
3校から参加がありました!
皆さん最初は緊張気味…(^^;)
まずは俳句の基本を学びます。
俳句は世界最短詩です。
外国でも「Haiku」で通じます。と、先生。
講義の後はいよいよ俳句を作ります!
俳句は一つ核をきめて
そこから育てていくと
作りやすいと先生はおっしゃっていました。
とはいえなかなか難しい~(+_+)
そこで神野先生が用意してくださった
『俳句メーカー』
が登場します!
季語札(五)自由札(七)自由札(五)の
3枚のカードを組み合わせることにより
俳句が作れるカードです。
カードを見ながら真剣そのもの…。
みなさん仲間たちと意見交換しながら
ワイワイ楽しそうに
作品を作っていました。
神野先生やスタッフの方々に
アドバイスをいただきます。
作った作品は
午後からのバトルで発表します。
ほとんどの人が
俳句を作った経験がない
とのことでしたが、
さてどんな作品が生まれたのでしょうか…?
楽しみです!
ず