◇◆◇午後の部◇◆◇
午後からは、講堂に移動して
いよいよ俳句バトルです!
俳句甲子園にならった方式でおこないます。
第1試合は専北A対翔南。
メンバーの中には去年参加してくれた人も!
ルールは
各チーム、まず代表者が俳句を読み上げ、
それに対して3分間の質疑応答。
1試合につき先鋒、中堅、大将の3句勝負です。
対戦ごとに選者の先生が判定、
赤と白、旗の色の数により勝敗が決まります。
選者の先生は昨年同様、
写真左側から順に
神野紗希先生
高野ムツオ館長
山下正彦先生(北上市芸術文化協会会長)
です。
午前のワークショップでは
作品の読み方も学びました。
自分の作品とはいえ、緊張しますね・・・。
作品の感想や率直に疑問に思ったことを
ぶつけ合い、
時にユーモアを交えながら
ディベートは展開されました。
試合結果、各選者の特選は以下のとおりです。
〈優勝〉
専修大学北上高校Aチーム
〈神野紗希選 特選〉
ソファで太宰を読む無花果のタルト
昆野一真さん(専修大学北上高校2年)
〈山下正彦選 特選〉
目が合って笑ってまるで桃実る
八重樫恭さん(専修大学北上高校3年)
〈高野ムツオ選 特選〉
テスト後のザワメク校舎バナナ食ふ
佐藤翔太さん(北上翔南高校2年)
最後に神野先生からは、
「1人の作家として
季語、言葉のイメージを見つけ、
俳句をつくろうとしているのを感じました。」
と、お言葉をいただきました。
今回、俳句の経験も様々ではありましたが、
高校生の皆さんは、
俳句をとおして
自分を表現するとともに、
相手とも対話をし、
またそれを楽しんでいるようでした。
参加してくださった高校生の皆さん、
選者の先生方、
ご協力いただきましたスタッフの皆さん、
本当にありがとうございました\(^o^)/
ず