9月15日(日)に、
「北上市 高校生俳句バトル!2024」が、
開催されました。
最初は、2021年の
「きたかみ・鬼の国 俳句フェスティバル」での
プレイベントでしたが、
その後、
「北上市 高校生俳句バトル!」は継続開催。
今年で4回目となりました。
北上市内から参加した12名の高校生が、
ワークショップや俳句甲子園形式のバトルに
挑戦します。
◇◆◇午前の部◇◆◇
午前中はまず基礎から俳句の作り方を学ぶ、
ワークショップが行われました。
例年とは場所を変え、
和室での開講となりました。
講師は俳句甲子園で優勝のご経験もある、
神野紗希先生(俳人)です。
神野先生は毎年ワークショップ講師とバトル選者を
お務めくださっています。
今回は
北上翔南高校
専修大学北上高校
の2校より参加いただきました!
ワークショップでは
俳句の基礎について学び、
その後、俳句をつくる前段階として、
穴うめ問題が出ました。
「永遠のことを話そう○○○○○」
実はこれは神野先生の俳句です。
○○○○○の部分には何が入るでしょうか?
なかなかすぐには浮かんできません・・・(>_<)
「俳句に間違いはなく、すべてが正解です。
自分にとっての答えは
なんだろうということですよ。」
先生からお言葉をいただき、
次々と答えがあがっていきました。
高校生のみなさんからは
「道しるべ」、「めぐる春」、「夏至の夜」
といった答えが。
どれも素敵ですね(^^)
ちなみに先生の作られた俳句は
「永遠のことを話そう青蜜柑」
でした!
次はいよいよ俳句をつくります。
ここでは
神野先生がプロデュースされたカードゲーム、
「俳句メーカー」
を使います。
実はこのカード、
季語札(5)自由札(7)自由札(5)の
3枚のカードを組み合わせることにより
俳句が作れちゃうのです!
今回は緑色の自由札(5)を選び、
残りの12音を考えてみることにも挑戦!
神野先生やスタッフの方々に
アドバイスをいただきながら作品を作っていきます。
皆さん悩みつつも、
作品を1人2句完成させました。
この作品を午後からのバトルで発表します!!
ず