詩歌の森日記
2021年1月26日 10時54分
ラベル : 講座
1/14(木)、1/15(金)
俳句実作講座 3班、4班、第1回目が行われました。
第1回目の題は
「餅花(または繭玉)」もしくは「雪催」で一句。
自由題で一句です。
有名な俳人の中から、餅花や、雪催を題材にしている
俳句をいくつか鑑賞します。
館長は、他にも羽子板の意味や、なまはげの名称など
さまざまなお正月の行事について
貴重なお話もしてくださいました。
ひとりひとり丁寧な添削指導をされる館長…
受講生の皆さんも、ご自身の句と向き合い、
楽しみながら受講されていました。
後半は、季語について沢山の質問がありました。
館長は、俳句での季語は歳時記にのっているもの。
意味が限定されるので、季語の意味を大事にしたほうがよいですね。
色々考え工夫し、悩み、楽しみながら
作ってくださいと仰っていました。
他にも、受講生の皆さんが句を作りながら
疑問に思っていることについても直接お話をされていて、
とても内容の深い第1回目となりました。
次回は、2/18(木)、2/19(金)です。
お気をつけてお越しください(^^ゞ
so/i
2020年12月23日 14時37分
ラベル : 講座
12/17(木)、12/18(金)
俳句実作講座1班、2班 第3回目が行われました。
前回とは変わって雪も多く、外は綺麗な雪景色です。
最終日となる第3回目の題は、
「冬日和(冬晴)」もしくは「綿虫」で一句。
自由題で一句です。
有名な俳人の中から作品をいくつか鑑賞します。
館長は、綿虫の生態から
俳句の難しさなど、様々なお話をしてくださいました。
丁寧に添削指導を進める中、
屋根から雪が滑り落ちることもありました。
「しずり雪 」といって、冬の季語になるそうです。
館長は、「これで10句くらいつくれそうですね」と
仰っていました(^^)
天候により欠席者が多かったため、
沢山の質問に答えてくださり、
最終日も内容の深い講座となりました。
道路状況も大変な中、
沢山の方にご参加頂き大変ありがとうございました。
次回もご参加お待ちしております。
so/i
2020年11月27日 13時46分
ラベル : 講座
11/19(木)、11/20(金)
俳句実作講座 1班、2班 第2回目が行われました。
第2回目の題は、
「茸」もしくは「冬支度」 で一句。
自由題で一句。です。
有名な俳人の中から、「茸」、「冬支度」を
取り入れている作品をいくつか鑑賞します。
句の魅力や、館長の松茸エピソードなどのお話もしていただき、
皆さん楽しみながら聴講されていました。
次に、受講生の皆さんの添削指導です。
受講生の皆さんには事前に作品を提出していただいております。
丁寧に添削指導をされる館長。。。
ご自身の作品と向き合いながら、聴講されるみなさん…
受講生の皆さんからの深い質問内容も聞くことができ、
色々な部分から学ぶことができました。
次回は、12/17(木)、12/18(金)の最終日です。
寒い日が続いております。
みなさんお気をつけてお過ごしください。(^^)
so/i
2020年11月6日 11時44分
ラベル : 講座
10月30日(金)に古典文学講座が始まりました。
講師は岩手県立大学名誉教授の
佐々木民夫先生です。
今年のテーマは
万葉の「相聞」—万葉人の恋—
1回目は『万葉の「相聞」、巻二・相聞』
天智天皇 ⇔ 鏡王女
内大臣藤原卿(中臣鎌足) ⇔ 鏡王女
天武天皇 ⇔ 藤原夫人(鎌足の娘)
の相聞歌を人間関係なども含めて
わかりやすくお話しいただきました。
歌を贈りあって互いを思いやる・・・
現代のように簡単に連絡が取りあえなかった
時代だからこそなのかも知れませんね。
想像も膨らみます。
ちなみに藤原夫人の「夫人」は「ぶにん」と読み
妃(ひ)と嬪(ひん)の間の位の呼び名なそうです。
古典文学講座は12月4日まで毎週金曜日
全6回行われます。
これから増々寒くなってきますが
体調に気をつけながら
先生のお話しを最後まで
楽しみたいですね。
sato
2020年11月3日 10時24分
ラベル : 講座
10/22(木)、10/23(金)
俳句実作講座 1班、2班 第1回目が行われました。
講師は、高野ムツオ館長です。
はじめに、現在活躍中の俳人の作品を鑑賞します。
句に込められた、作者の方々の感情や情景が伝わってきます。。。
他にも、柿の歴史や文化についてなど、
沢山の貴重なお話もしてくださいました。
次に、受講生の皆さんの添削指導です。
受講生の皆さんには事前に作品を提出していただいております。
第1回目の題は、
「鰯雲」 もしくは 「柿」 で一句。
自由題で一句。です。
自分の句がどのように添削されるのだろう。。。
順番を待つ受講生のみなさん( ..)φ
ひとりひとり丁寧な添削指導をされる館長。。。
後半は、受講生の皆さんからの質問もあり、
内容の深い第1回目となりました。
次回は、11/19(木)、11/20(金)です。
お気をつけてお越しください。(^^)
so/i