古典文学講座万葉集
本年度の古典文学講座〈万葉集〉が10月23日(水)にスタートしました。
講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生、
全6回のコースとなります。
「令和」の出典としてますます注目されている万葉集ですが
当館では毎年人気の講座です。
1回目のテーマは「令和」、
そして万葉集の「うめ(梅)」について。
話題の「梅花歌」の背景を学びました。
ちなみに、万葉集で一番多く歌われている植物は?
答えは「萩」
「梅」は2番目に多く歌われているそうです。
7、8世紀に中国から渡来し、当時一般には珍しかった「梅」。
「花」=「桜」となるのは、次の古今和歌集の時代から。
時代や背景を知ると鑑賞も違ってきます。
次回10月30日(水)は「万葉集の女帝」
どんなお話を聞くことができるのか
楽しみですね。
sat