詩歌の森日記

万葉の熱い恋②

2017年12月23日 10時31分
ラベル : 講座

12月20日(水)万葉講座最終回

 

今回は大伴家持と笠女郎(かさのいらつめ)、

坂上大嬢(さかのうへのおほいらつめ)の恋模様。

家持は多くの女性と歌を取り交わしていたそうですが、

家持との恋に破れた人、実った人

歌の背景を知ることにより、見方が違ってきます。

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何百年も前の歌が残っていることもすごいですが、

そこから当時の人々の恋や日常、様々なことを

知ることができるってすごいですね!

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興味深いお話で全6回「あっ」と言う間でした。

 

 

 

♪ 最後に読み方の答えです ♪

過ぎて 来るらし 朝日指す 春日の山に 霞たなびく

 

ふゆ

はる

皆さん合ってましたか?

sat

 

 

平成29年度 短歌実作講座③

2017年11月24日 11時05分
ラベル : 講座

11月16、17日 短歌実作講座の3回目が開催されました。

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添削指導では

篠館長が歌の情景や地名・地形など

受講者の方に尋ねることもあり

丁寧に説明されていました。

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講座の終了時には

受講者のみなさんから拍手やエール🎉

篠館長へ送られました👏👏👏

篠館長は受講生の作品が

年々レベルアップしているとおっしゃっていました。

来年度は本講座がなんと20回目!

さらに1UP!

お申込おまちしております!

 

a-a

 

古典文学講座①

2017年11月17日 13時42分
ラベル : 講座

11月15日(水)に古典文学講座を行いました。

講師は昨年に続き、岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生。

今回も受付開始から数日で定員に達したほど人気の講座です。

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「 万葉集 ― 万葉の恋と季節― 」と題した今回の講座

第1回目は万葉の季節、万葉の「春」

季節とかかわりの深い暦のお話に始まり、

万葉集から春の歌をご紹介いただきました。

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受講者全員で声に出して読んでみたり

読み方クイズがあったりと

楽しみながら万葉の世界観に浸りました。

ちなみに赤字の部分、何と読むか分かりますか?

 

過ぎて 来るらし 朝日指す 春日の山に 霞たなびく

 

答えは次の機会に・・・

次回は11月22日(水)万葉の「秋」

どんなお話が聞けるの楽しみですね。

寒さも一段と厳しくなってきます

暖かくしてお越しください。

 

sat

 

 

 

こどもの俳句教室2017 秋の部②

2017年10月27日 10時33分
ラベル : 講座

10月22日 

こどもの俳句教室 秋の部 第2回

が開催されました。

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はじめは句会から。

前回できた全員の句のなかから

自分がいいと思ったものに〇をつけてもらい

なぜその句がよかったのか発表してもらいました。

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次は季語さがしへ。

あいにくの天気で傘をさしながらでしたが

いい季語みつかったかな?

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先生に季語について質問する場面も…

 

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今日は一人一句つくってもらい、

今日と前回、どちらかの好きな句を

短冊に揮毫してもらいました。

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全員の句が完成(^^)/

作品は後日館内に展示されますので

また文学館に遊びにきてくださいね♡♡

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平成29年度 短歌実作講座②

2017年10月22日 15時01分
ラベル : 講座

10月19.20日

短歌実作講座 第2回が開催されました。

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現代短歌の鑑賞後、

(今回は橋本喜典さんの「ステッキをとる」)

受講者の添削指導へと入ります。

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受講者の詠の中に『檜葉の赤い実』について

食べられるのかどうなのか?

それは『いちい』の実ではないか?

などと話が盛り上がった場面もありました。

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なんと机の上には最新号の短歌往来!!

篠館長が表紙を飾っています。

全3回の講座も11月16・17日の残り1回となりました。

みなさま風邪などお体にお気をつけてお越しください。

 

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日本現代詩歌文学館

日本現代詩歌文学館の公式ブログです。学芸係が、当館の日常や詩歌の森公園の四季を紹介します。

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