8月31日(土)に
短歌入門講座の第一回が開催されました。
講師は宮城県気仙沼市出身、
高校(国語科)の教員でもある
歌人の梶原さい子先生です。
短歌は難しく考えなくていいんですよ
と、先生。
鑑賞や実作をとおして、
基礎から学ぶ全3回の講座です。
12名の方にご参加いただきました。
第一回は、早速、実作に挑戦しました。
どんな練習をしたのか
具体的に二つご紹介・・・(^^)
①一つの言葉を短歌に仕立てる(膨らませる)
例:公園→ブランコ→揺れる→子供
→誰もいない→寂しい→冬→寒い
連想ゲームのように言葉を書き出し、
これを短歌に活かしていきます。
②提示された上句(575)に
下句(77)を付けていく(付句)
下句を自分で考えて、短歌に仕上げていきます。
また、どんな付句をするかという話題で
自分の感情表現から一旦離れて、
風景の描写に気持ちを託してみることを
アドバイスいただきました。
外の力を取り入れ
心を表現するそうです。
読んだ人が風景の描写に
自分の感情を重ね合わせて、
味わっていただけるように・・・
「もしここにタイムマシンがあったなら」
「どうしても素直になれぬわれがいる」
出題される上句も面白い・・・!(^^)!
説明の後に、実作という流れで講座はすすんでいきます。
先生のお話を聞いていると
言葉が自然と形になり、
段々と短歌作りに引き込まれていきます。
みなさんの素晴らしい出来栄えに
先生も驚いておられました。
最後は「本」で題詠に挑戦しました!(^^♪
出来上がった歌は
それぞれ違う味わいがあり、
発表し合いながら
言葉の広がりを楽みました。
終始明るく和やかな雰囲気でした(*^-^*)
先生からのアドバイスも♪♪
次回の講座は9/7(土)を予定しています。
受講生のみなさま、気をつけてお越しください。
bakky