9/7(土)に短歌入門講座の
第二回が開催されました。
前回は実作を中心に学びましたが、
今回は読む(鑑賞する)ことをテーマに
学びました。
まずは、受講生の方に予め提出いただいた
短歌二首を持ち寄って
歌会をしました(*^-^*)
名前を伏せて転記した紙を張りました。
①題詠「野」
歌を読んで、お一人ずつ感じたことを
発表してみました。
感想を言ってみるって難しい、とみなさん。
詠んだ方の気持ちにも配慮し、
慎重に言葉を選んでおられました。
②自由詠
次は、「良かったところ」
「もっとこうしたほうがいいのでは」を
付箋で貼ってもらいました。
歌の感じ方は十人十色!(^^)!
「こうしたらよいのでは」という意見も
「発見がありました~」と前向きに捉えていただきました。
山やペットの名前が詠まれた歌では
「固有名詞(地名や名称)があると
より個性がでる」
仔猫の激しい動きが詠まれた歌では
「作者の可愛いという気持ちが
ストレートな表現ではないのによく伝わってくるのが
面白い」と先生。
また、「上句と下句に一見関係のない内容を
もってくる」ことも
歌に広がりがでるそうです。
短歌の面白さのひとつであると
教わりました。
「解って面白い」という歌もあれば
「解らないけど面白い」という歌もあるそう。
慣れもあるとのことで、
歌集を読んでみるのも良いと話されていました。
講座を終えたみなさん。
お人柄や普段のお姿をも
そっと感じることでき、
歌を通じて
場に一体感が生まれたように思いました。
短歌の奥深さに
少し触れた気持ちになった
第二回でした(*´▽`*)
次回は9/21(土)を予定しております。
受講生の方は気をつけてお越しください。
Bakky