詩歌の森日記
2018年11月30日
ラベル : イベント
11月17日(土)
「第15回 俳句まつり」の表彰式が行われました。
選者は小林輝子(こばやし てるこ)先生です。
小学校 低中学年の部、高学年の部、
中学校の部、高校の部の各部門から、
特選、優秀、秀逸、佳作が選ばれます。
今年は市内、市外含め38校から
5,526句もの作品が寄せられ、127句が入選しました☆
みなさん、緊張しながらも笑顔でとても素敵です☆
〈特選〉の作品を紹介します。
小学校低中学年の部 かがみもち二だんがさねのふたごさん
小学校高学年の部 教室をつきぬけていくおにやんま
中学校の部 澄んだ空離れて暮らす父想う
高校の部 封を切る手紙背後から月光
受賞されたみなさん、本当におめでとうございます☆(*''▽'')
表彰式のあとは「俳句であそぼ」が行われました。
「俳句クイズ」~俳句と季語の基本を知ろう~
先生と一緒に、2択問題☆
①番と②番 どっちが正解? こっちかな?(´-`*)
次に、巨大パズルや俳句かるたなど好きな遊びをします。
ディズニーかるたは毎年人気☆
その後、詩歌の森公園や雑草園で季語さがし♪
いい季語みつけるぞ~♪
ひとりひとり作品をつくってもらい。。。
素敵な俳句ができあがりました☆
最後は、今年新しく文学館で作成した俳句トランプで
神経衰弱です☆(;''∀'')
「うわ~ また同じのめくっちゃった~(笑)」
大盛況でした☆((´∀`*))
今年もたくさんの応募と、参加いただきありがとうございました☆
来年も是非、参加お待ちしております(*''▽'')
so/i
2018年11月22日
ラベル : 講座
11月15.16日
短歌実作講座の第3回目をおこないました。
現代短歌では
睦月都さんをとりあげ
若手ならではの歌を鑑賞しました。
添削にうつり
受講者の方のユーモラスな歌でどっと笑いwww
が起こる場面も。
講座修了後には
短歌実作講座が始まり今年で20回目✨ということで
受講者の方から篠館長へのプレゼントが贈呈されました📦
そして、
受講者のみなさんから
館長へのエールが贈られました👏🎉
最後に篠館長は
身体で感じたことを率直にうたう
発見に富んだオリジナルなモチーフが目をひく
と話されていました。
◇
受講者のみなさまお疲れ様でした。
来年度もお申込みをお待ちしています♡♡♡
@a
2018年11月17日
ラベル : 講座
古典文学講座が11月7日から始まりました。
12月12日までの毎週水曜日、全6回開催。
講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生です。
今年のテーマは、老いと「世間(よのなか)」―旅人と憶良―
万葉集の中から大伴旅人と山上憶良の作品を中心に学んでいきます。
老いと言えば中高年を思い浮かべてしまいますが
万葉集の時代の寿命は短く30歳程度(らしい)
結婚は男15、女13、そんな時代の老いとは?
先生の解説を聞き、時代背景や人間関係が分かると
歌の捉え方も変わります。
熱心にメモを取る受講生の方々
ちなみに・・・
旅人と憶良の関係、皆さんご存知でしたか?
現在でいうところの官僚
旅人→上司、憶良→部下
な、そうです。
どちらも当時の寿命からすると長命で
ほとんどが60代からの歌。
現在2回目が終わりましたが
毎回新たな発見があります🌠
sat
2018年10月24日
ラベル :
10月18.19日
短歌実作講座の第二回目を行いました。
受講回数を重ねるごとに
親交が深まり
講座開始前はあちらこちらで
お話に花が咲いています✿✿✿
講座が始まりました。
現代短歌鑑賞後の添削では
歌の中に入れる動詞の数や
飛行機雲をコントレイル(航跡雲)
と表現したほうがカッコイイ👍、
身体感覚を大事になど
ひとつひとつの歌を丁寧に添削していただきました。
受講者の方の机を少々拝見いたします👓✨
講座のテキスト等を
丁寧につづりにしてくださっていました。
みなさまいつも熱心で本当に頭が下がります。
次回は11月15,16日です。
朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが
お身体に気をつけていらっしゃってください。
@a
2018年10月19日
ラベル : 講座
10月14日 午後からは
こどもの俳句教室 中学生クラスの二回目です。
講座がはじまる前から
季語のお話で盛り上がっており
いい句ができそうな期待、大です。
今回も雑草園や詩歌の森公園へ
季語をさがしに。
『ウメモドキ』
たくさん実をつけています。
青邨さんのお部屋の中から
お庭を覗いていると
小鳥の鳴き声が聞こえました。
『囀り(さえずり)』 ※春の季語
窓ガラスは現代の透明度の高いものとは違い
外の景色が少し歪んで見えレトロな雰囲気を感じさせます。
台所では青邨先生の奥様が使用したと思われる
調理器具がいくつかありました。
↓ ↓ ↓
季語探しから戻り作句です。
前回と今回の計四句からお気に入りの一句を
短冊に揮毫しました。
ここで、お二人の句を紹介します。
初めての金木犀は糊の匂い
椿の実草にかくれて落ちている
輝子先生、
受講生のみなさんありがとうございました。
来年のご参加をお待ちしてます!
@a