詩歌の森日記
2018年2月17日 15時30分
ラベル : 講座
2月16・17日 俳句実作講座の第2回を行いました。
道路には多くの雪、外はときおり吹雪いたり。。。❉☃❉
そんな中でもほぼ全員の方にご出席いただき
ありがとうございます!
今回のお題の一つが『凍蝶』
先生が
蝶の生態に関する事、
作品の中に出てくる植物・行事など、
参考までにと貴重なお話を沢山してくださいました。
次回のお題は『余寒』・『椿』✿
全3回の講座もとうとう最終回となります。
3月15・16日
みなさまお気をつけておこしください。
a-a
2018年2月3日 14時26分
ラベル : イベント
その他
好評を博している『東北おんば訳』。
おんば訳に参加した方々を交えての懇話会が開かれ、
私も行ってきました!
顔なじみの方々が集まりました❤
最初に新井高子さんから、
「こんなに新聞や書評誌に取り上げられましたーー\(^o^)/」 と
たくさんの記事をご紹介。
お茶っこタイムを挟んで、
後半はそれぞれが気に入った一首を取りあげ、朗読。
青春時代の思い出を啄木の歌に重ねる方や、
初めて覚えた啄木の歌を取りあげる方。
「先生のおかげで、自分たちも使わなくなってきた方言を
こうやって文字にしてもらった。残してもらってうれしい。」
と仰るおんばも。
持ち寄りのお菓子やお漬物でお茶っこタイム
啄木の歌に自らのエピソードを重ねて・・
そしてそして、新井さんから、増刷決定のうれしいお知らせが!!
最後は即席のサイン会となりました❀
T2
2018年1月21日 15時39分
ラベル : 講座
1月18.19日
俳句実作講座が行われました。
新たな視点と技巧で、さらに句作を1UP!
講師は高野ムツオ先生です。
受講者の方には事前に作品を二句提出いただきます。
今回のお題は
『葱』もしくは『冬の星』で一句、
自由題で一句でした。
はじめに現在活躍中の俳人の作品をいくつか鑑賞します。
時折、先生のプライベートなお話も聞くことができ、笑いもあり、
温まってきたところで
いよいよみなさんの作品の添削指導に入ります!
自分の作品にはどんなチェックが入るのかドキドキしながら
みなさんの添削を聞きながら順番を待ちます。
次回は2月15(木)、16(金)の開催です。
作品の提出もお忘れなく!
a-a
2017年12月24日 13時06分
ラベル : イベント
展示
昨日12月23日、
3名の詩人をお招きし、
「詩歌と音のプリズム」展の関連イベント
「詩のことば、声のちから」を
開催しました。
開始時刻になると、会場となった展示室は満員に!
たくさんのお客さまに来場いただきました。
第1部は
ジェフリー・アングルス氏による講演。
日本語での詩の朗読をまじえながら、
詩を書きはじめたきっかけや、詩の英訳についてなど、
穏やかに、またユーモアたっぷりに、語ってくださいました。
第2部は
新井高子氏(写真左)を司会に、
金野孝子氏(写真中央)、ジェフリー氏の朗読とトークを行いました。
新井氏によって『東北おんば訳 石川啄木のうた』にまとめられた
大船渡での“翻訳”プロジェクトの話題からトークがスタート。
金野氏による情感豊かな「おんば訳」の朗読に、
会場のお客さまも、時にしみじみと、時にくすっと笑いながら、
耳を傾けていました。
後半では、
大船渡の土地言葉で書かれた金野氏の詩を
ジェフリー氏が英訳し、朗読。
短い時間ではありましたが、
英語、日本語、そして「ケセン語」を行き来しながら、
まさに、詩のことばと声が持つちからを
体感するイベントとなりました。
3名の詩人のみなさま、
ご来場いただいたみなさま、
ありがとうございました!
H.H
2017年12月23日 10時31分
ラベル : 講座
今回は大伴家持と笠女郎(かさのいらつめ)、
坂上大嬢(さかのうへのおほいらつめ)の恋模様。
家持は多くの女性と歌を取り交わしていたそうですが、
家持との恋に破れた人、実った人
歌の背景を知ることにより、見方が違ってきます。
何百年も前の歌が残っていることもすごいですが、
そこから当時の人々の恋や日常、様々なことを
知ることができるってすごいですね!
興味深いお話で全6回「あっ」と言う間でした。
♪ 最後に読み方の答えです ♪
寒過ぎて 暖来るらし 朝日指す 春日の山に 霞たなびく
寒→ふゆ
暖→はる
皆さん合ってましたか?
sat