詩歌の森日記
2017年10月27日 10時33分
ラベル : 講座
10月22日
こどもの俳句教室 秋の部 第2回
が開催されました。
はじめは句会から。
前回できた全員の句のなかから
自分がいいと思ったものに〇をつけてもらい
なぜその句がよかったのか発表してもらいました。
次は季語さがしへ。
あいにくの天気で傘をさしながらでしたが
いい季語みつかったかな?
先生に季語について質問する場面も…
今日は一人一句つくってもらい、
今日と前回、どちらかの好きな句を
短冊に揮毫してもらいました。
全員の句が完成(^^)/
作品は後日館内に展示されますので
また文学館に遊びにきてくださいね♡♡
a-a
2017年10月26日 09時45分
ラベル : 日常
イベント
2014年11月から足かけ2年、
詩人の新井高子さんと一緒に大船渡を訪れ、
石川啄木の短歌を、地元のことばに訳してみよう!
という取り組みを行ってきました。
(その様子は、過去のブログを・・)
毎回、
「てんてん(濁点)付けで」 「いや、付けねぇのだ」
「その〈あ〉は小さぐ」 「カタカナだな」
といった議論を喧々諤々と・・
そうして完成した100首。
このたび、つ、つ、ついに!!
な、な、なんと!!!
本になりましたーーー
かなしきは
かの白玉のごとくなる腕に残せし
キスの痕かな
これが地元のお母さんたち(おんば)の手にかかると
せづねぇのァ
あの白い玉みだいな腕(けァな)さ残(のご)した
チュウの痕(あど)だべ
とても魅力的に♡
しかも、QRコードを読み込むと、
本物のおんばの朗読を聴くことが。
文字で楽しみ、声に出して味わい、聴いてほっこりする、
三拍子そろった一冊になりました☆
☆絶賛発売中☆
T2
2017年10月22日 15時01分
ラベル : 講座
10月19.20日
短歌実作講座 第2回が開催されました。
現代短歌の鑑賞後、
(今回は橋本喜典さんの「ステッキをとる」)
受講者の添削指導へと入ります。
受講者の詠の中に『檜葉の赤い実』について
食べられるのかどうなのか?
それは『いちい』の実ではないか?
などと話が盛り上がった場面もありました。
なんと机の上には最新号の短歌往来!!
篠館長が表紙を飾っています。
全3回の講座も11月16・17日の残り1回となりました。
みなさま風邪などお体にお気をつけてお越しください。
a-a
2017年10月18日 14時23分
ラベル : 講座
10月15日
こどもの俳句教室 秋の部
第1回が開催されました。
はじめは『俳クイズ』でウォーミングアップ!
緊張がほぐれたところで
雑草園や公園などへ季語を探しに・・・
こどもたちは、なかなかお目にかかることのない
鳥の餌台に興味津々。。。
池の中に○○発見!?
戻ってきたら…
早くも一句できた様子です。
途中、門屋先生が
輝子先生作の絵本の読み聞かせをしてくださいました。
やさしい口調の湯田弁に
こどもたちは真剣なまなざしで聞き入っていました。
◇◆◇
次回は
句会や短冊に揮毫です。
どんな作品ができるのでしょうか( ◠‿◠ )
a-a