昨日3月24日(土)、
特別企画展「水原秋櫻子展―現代俳句の出発」が開会となりました。
13時から行われたオープニングセレモニーには、
水原康子氏(秋櫻子ご子息 故・春郎氏夫人)
德田千鶴子氏(秋櫻子孫)をはじめ、
当展企画委員の根岸善雄氏、記念講演講師の有馬朗人氏、
当館館長の篠弘、北上市長、教育長にご出席をいただきました。
左から館長、水原氏、有馬氏、德田氏、根岸氏
主催者、来賓からそれぞれご挨拶をいただき、
いよいよテープカット。
開会後の展示室では、
秋櫻子が主宰した俳誌『馬醉木』の会員のみなさまをはじめ、
たくさんのお客さまが熱心に展示をご覧になっていました。
その後
14時からは有馬朗人氏による記念講演
「四Sの頃を中心に―水原秋櫻子と山口青邨の友情」が行われました。
秋櫻子と同年生まれで、交流の深かった山口青邨。
その青邨に師事した有馬氏は、
秋櫻子について語る青邨の姿を振り返りながら、
ユーモアも交えてお話しくださいました。
「水原秋櫻子展」は6月10日(日)までの開催となります。
入場料は300円、学生は無料です。
※会期中は明日3月26日(月)のみ休館※
色紙・短冊、句帖などの自筆資料をはじめ、
書簡や写真、愛蔵の絵画など、
貴重な資料の数々を
ぜひこの機会にご覧ください!
H.H