詩歌の森日記
昨日12月23日、
3名の詩人をお招きし、
「詩歌と音のプリズム」展の関連イベント
「詩のことば、声のちから」を
開催しました。
開始時刻になると、会場となった展示室は満員に!
たくさんのお客さまに来場いただきました。
第1部は
ジェフリー・アングルス氏による講演。
日本語での詩の朗読をまじえながら、
詩を書きはじめたきっかけや、詩の英訳についてなど、
穏やかに、またユーモアたっぷりに、語ってくださいました。
第2部は
新井高子氏(写真左)を司会に、
金野孝子氏(写真中央)、ジェフリー氏の朗読とトークを行いました。
新井氏によって『東北おんば訳 石川啄木のうた』にまとめられた
大船渡での“翻訳”プロジェクトの話題からトークがスタート。
金野氏による情感豊かな「おんば訳」の朗読に、
会場のお客さまも、時にしみじみと、時にくすっと笑いながら、
耳を傾けていました。
後半では、
大船渡の土地言葉で書かれた金野氏の詩を
ジェフリー氏が英訳し、朗読。
短い時間ではありましたが、
英語、日本語、そして「ケセン語」を行き来しながら、
まさに、詩のことばと声が持つちからを
体感するイベントとなりました。
3名の詩人のみなさま、
ご来場いただいたみなさま、
ありがとうございました!
H.H
2017年12月23日
ラベル : 講座
今回は大伴家持と笠女郎(かさのいらつめ)、
坂上大嬢(さかのうへのおほいらつめ)の恋模様。
家持は多くの女性と歌を取り交わしていたそうですが、
家持との恋に破れた人、実った人
歌の背景を知ることにより、見方が違ってきます。
何百年も前の歌が残っていることもすごいですが、
そこから当時の人々の恋や日常、様々なことを
知ることができるってすごいですね!
興味深いお話で全6回「あっ」と言う間でした。
♪ 最後に読み方の答えです ♪
寒過ぎて 暖来るらし 朝日指す 春日の山に 霞たなびく
寒→ふゆ
暖→はる
皆さん合ってましたか?
sat
2017年12月16日
ラベル :
11月から始まった全6回の万葉集講座。
前半の「季節」をテーマとした講義が終わり、
後半の4回目からいよいよテーマが「恋」に♥
講師が、
作者や恋のお相手、複雑な人間関係、
また当時の「位」など、
その歌を取り巻く背景を解説。
そのストーリーを想像しながら読むと、
ひとつひとつの歌が何倍にも厚みを増してきます。
今年度の講座も残り1回となりました。
最終回はどんな熱い恋が見られるでしょう。。。
T2
2017年11月29日
ラベル : イベント
11月11日(土)
「第14回 俳句まつり」の表彰式が行われました!
選者は小林輝子(こばやし てるこ)先生です。
小学校 低中学年の部、高学年の部、
中学校の部、高校の部から、
特選1句、優秀3句、秀逸5句、佳作24句が選ばれます。
今年も市内、市外含め36校から
6,070句もの作品が寄せられました!!
神奈川県、三重県からも!
みなさんの緊張感が伝わってきます。。。
〈特選〉の作品を紹介します!
☆小学校低中学年の部 夕立はベートーベンが指揮してる
☆小学校高学年の部 漆黒の空をつかみて花火咲く
☆中学校の部 サイダーに入れた氷が音奏で
☆高校の部 目を閉じて風鈴の音と空へ行く
入賞したみなさん、本当におめでとうございます!!
表彰式のあとは「俳句であそぼ」です。
先生と一緒に、〇☓の俳句クイズをしてから、
パズルやかるたなど好きな遊びをします。
ディズニーの俳句かるた。毎年盛り上がります(^^)
こちらは、なぞり書きのコーナー♪
今年もたくさんの応募、参加ありがとうございました!!
惜しくも賞に入れなかった方も、賞に入った方も、
来年も是非、参加お待ちしております!
ma-w
2017年11月24日
ラベル : 講座
11月16、17日 短歌実作講座の3回目が開催されました。
添削指導では
篠館長が歌の情景や地名・地形など
受講者の方に尋ねることもあり
丁寧に説明されていました。
講座の終了時には
受講者のみなさんから拍手やエール🎉が
篠館長へ送られました👏👏👏
◇
篠館長は受講生の作品が
年々レベルアップしているとおっしゃっていました。
来年度は本講座がなんと20回目!
さらに1UP!
お申込おまちしております!
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