詩歌の森日記

こどもの俳句教室~秋の部~小学生クラス②

2018年10月18日 10時57分
ラベル : 講座

10月14日

こどもの俳句教室 秋の部 2回目です。

前回から一週間が過ぎ、

新しい季語があるのではと

雑草園へ。

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おじゃましまーす♪

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中へ入ってみると

こどもたちはヒモを引っ張るタイプの照明器具に興味津々。

お庭では花の丈が伸び、木の葉が落ちていたり

柿の実も色づいてきているなどの変化がみられ、

新しく季語も見つかりました。

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季語探しから戻り、今回も二句作り

前回と今回の句からお気に入りの一句を短冊へ揮毫します。

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「うまくできました!」

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みなさんに書いていただいた作品は

文学館で展示しています。

おうちの人やおともだちと一緒に見に来てね☆彡

 

@a 

 

句会で教わる俳句入門講座②

2018年10月14日 16時31分
ラベル : 講座

俳句入門講座

9月2日、15日、22日、10月7日の全4回行いました。

 

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今年度は句会形式を中心とした講座で18名の方が受講。

作ることはもちろん、鑑賞することも俳句の楽しみ。

3回目までは事前に作ってきた作品を投句し

選んだ人には、選句理由

作者には作品の背景についてお話ししていただきました。

そのうえで、先生からコメントやアドバイスを受けることで

より深く学ぶことができたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そして最終回は吟行 → 句作 → 句会

台風の影響で不安定な天候でしたが

隣接している雑草園(山口青邨宅)を散策

 

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まぁ大きな柘榴ねぇ

 

 

 

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・・・

 

 

 

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どうしたら5・7・5で現すことができるのかしら

 

 

 

 

 

 

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限られた時間の中で試行錯誤・・・

句会も順調に進み、先生の遊び心で「プレバト風添削」に

みなさん「おぉ!」と盛り上がる一幕も

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毎年恒例!

最後は自作の句を短冊に揮毫していただきました。

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あら、みんな上手いわね!

 

受講生の皆さまご参加いただきありがとうございました。

短冊は館内に11月30日まで展示しています。

ぜひご覧ください!

素敵な作品たくさんあります。

 

 

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こどもの俳句教室~秋の部~中学生クラス①

2018年10月11日 13時58分
ラベル : 講座

10月7日 こどもの俳句教室 

午後からの中学生クラスには

2名が参加してくれました。

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雨が降りそうな怪しい天気の中でしたが、

俳句の種となる季語をさがしに

雑草園へ向かいました。

 

行ってみると、

「俳句入門講座」で吟行中の方と遭遇し

意気投合、にぎやかな雰囲気に

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中学生のお二人は閲覧室に入ったことがなく、

先生は閲覧室から見る景色がキレイよ📷、

と言うことで閲覧室へも立ち寄りました。

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作句にむけて

探してきた季語を

俳句歳時記で確認します。

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二人の句に目を通した輝子先生は、

写生的でとてもいい句ですね

と誉めておられました。

 

「句を詠む時の漢字とひらがなの割合は?」

という質問が出たり

先生からは俳句のお話を色々と聞くことができ

あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

 

次回は10月14日、

作句から短冊への揮毫までをする予定です。

@a

 

 

こどもの俳句教室~秋の部~小学生クラス①

2018年10月10日 10時40分
ラベル : 講座

10月7日 

こどもの俳句教室~秋の部~がはじまりました。

講師は俳人・絵本作家で

俳句大会の選者などもされている

小林輝子先生です。

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台風通過直後で天候が心配されましたが

雨もあがり、雑草園へ季語さがしへ行くことができました

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俳クイズをもって出発!

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青邨さんの句碑の前で

「菊咲けり陶淵明の菊咲けり」 青邨

小学生には少し難しいかもしれませんが

先生がわかりやすく教えてくれました。

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俳クイズの答えを探しつつ

『ぎんなん』・『キノコ』・『すすき』など

秋の季語もいっぱいみつかりました♪

お部屋に戻って

クイズの答え合わせをしてから、

見つけたばかりの秋の季語をつかって

一人二句をつくります。

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五・七・五になっているか指を折って確認しながら

つくってくれていました。

なんと、早々に二句をつくりおえ三・四・五句目と

どんどん出来てしまう子も!

 

次回は新しい秋の季語がみつかるでしょうか?

そして、自分の俳句を短冊に書いてみよう!

 @a

 

 

 

続続・プロに教わる短歌入門講座

2018年10月3日 10時53分
ラベル : 講座

9月29日 短歌入門講座の第三回が行われました。

はじめから四班に分かれて着席です。

 

最初は前回同様に

宿題の歌に付箋を貼っていきました。

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前回学んだ

俳句的(二つの関係ないものをぶつける)な方法で

詠んだ一首について

上句と下句のとりあわせはどうかなど

制限時間を設けての歌会をしました。

~短歌の技法について~

オノマトペ

体言止め

擬人法

この方法は毎回ではなく

ここぞ!と言うときに使うと効果的だそうです。

この技法を使って一首つくり、

各班で歌会をしました。

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歌会について先生は

自分と違う人のよみも大事✨

違った新しい世界が見えるとおっしゃっていました。

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今年度の全3回の短歌入門講座はこれで終了です。

梶原先生、受講生のみなさまありがとうございました( ^ロ^ )

 

受講生のみなさん、この講座で

プロになる日も近くなったのではないでしょうか!?

少しでも今後の作歌のお役に立てましたらさいわいです。

 

a@

 

 

 

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日本現代詩歌文学館

日本現代詩歌文学館の公式ブログです。学芸係が、当館の日常や詩歌の森公園の四季を紹介します。

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