詩歌の森日記
2019年11月15日 09時45分
ラベル : イベント
先週11月9日(土)、
第16回俳句まつりの表彰式が行われました。
すこし緊張した面持ちの入選者のみなさん。
昨年を上回る、多くのお客さまにご来場いただきました。
今年の応募数は、なんと6,011句。
俳人・絵本作家の小林輝子先生による選考が行われ、
うち、132句が入選となりました。
各部門の特選句をご紹介します。
〈 小学校 低中学年の部〉
飛行機が追いこしていく鰯雲
〈小学校 高学年の部〉
どうしよう句がうかばない秋の空
〈中学校の部〉
学校がにぎわうころに山笑う
〈高校の部〉
野球部の最後の思い出海水浴
「これからも俳句をたくさん作ってくださいね」と輝子先生。
今回の入選句について、
丁寧な選評をいただきました。
◇
表彰式後に行われた「俳句であそぼ!」にも、
こどもたちが集まってくれました!
二択の俳句クイズや…
俳句かるたで遊びました。
白熱しています…!
紅葉や銀杏が鮮やかな詩歌の森公園で季語を探し、
俳句作りにも挑戦しました。
どんな句ができたかな?
短冊は文学館に後日展示します。
◇
第16回俳句まつりにご参加いただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
来年もたくさんのご応募をお待ちしております!
H.H
2019年11月6日 10時29分
ラベル : その他
今日は最終日。
まずは昨日のつづきから。
昨日とは違う原稿を入力して、
交換しての校正作業🖊🖊
難しい漢字に、辞書を引き引き四苦八苦(;'∀')
二日間で二本ずつの原稿が完成♪
お疲れさまでした。
そして、
ちょうど月末月初だったので、
月締めの仕事もしてもらいました(^^)/
↓伝票整理↓
↓集計↓
最後は、調査終了した資料を書棚に戻す作業。
違うところに戻してしまうと、
次に使うときに大捜索する羽目に。
ふたりで確認しながら慎重に。
・・・
3日間でいろいろな仕事をやってみました✌
どうだったでしょう?
では感想を!!
慧 「三日間のインターンを通して
詩歌文学館の仕事について知ることができました。
普段自分が想像している仕事のほかにも
地域とかかわる仕事をしていて
とてもいい活動をしているなと思いました。
この経験を生かして
自分の将来について考えていきたいと思います。
三日間ありがとうございました。」
新 「三日間のインターンシップを通して
詩歌文学館の館内の様子や、
仕事内容を知ることができました。
仕事をすることはどういうことなのかを学び、
とても充実した三日間を過ごすことができました。
この経験を自分の進路選択に役立てたいと思います。
三日間ありがとうございました。」
T2
2019年11月2日 09時38分
ラベル : その他
ラジオ出演の翌日は、
問い合わせに対してその資料を探す、
レファレンスの仕事をしてみました。
質問に沿って資料を検索するところから・・
↓依頼者が必要としているページを探します↓
ふたりとものみ込みが早く、想定より短時間で解決(^-^;
つぎは原稿の入力です。
入力した後はお互いに交換して、校正作業も🖊
長時間パソコンに向かって、
こころもからだも疲れたと思います!
では2日目の感想を!!
慧 「二日目は、依頼されたときの本をコピーする仕事や
本の複写をしました。
昔の字やきれいすぎて読めない字もありましたが、
自分たちで調べて複写することが出来ました。
とても集中力がいる仕事だと感じました。」
新 「二日目は本のコピー、複写をしました。
とても集中してできたので時間があっという間でした。
このような仕事を毎日やる職員の方々はとてもすごいと思いました。
三日目も頑張りたいです。」
T2
2019年11月1日 09時09分
ラベル : その他
30日(水)から11月1日(金)までの3日間、
北上翔南高校の生徒2名が
インターンシップにきています(^^)/
何をしてもらいましょう♪♪
・・・
毎週水曜日は、
学芸員が北上FMの生放送で文学碑のお話しをしています。
初日は来て早々に「ラジオの様子を見てきて~」と送り出しました。
事務室でラジオを聴いていると・・
「北上翔南高校2年の●●です」の声が!
急遽、出演させられたようです。ごめんねぇ(笑)
午後からは古典文学講座。
受付をしたあとは、一緒に受講しました(後方に着席!)。
では、1日目の感想を!!
慧 「今日は詩歌文学館の館内を見学しました。
様々な仕事について知ることができました。
万葉集の講座では万葉集について知り、
触れることが出来たので良かったです。」
新 「詩歌文学館の表の仕事や裏の仕事について
知ることができたので良かったです。
講座では、万葉集について
深く知ることができました。」
T2
2019年10月25日 10時41分
ラベル : 講座
本年度の古典文学講座〈万葉集〉が10月23日(水)にスタートしました。
講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生、
全6回のコースとなります。
「令和」の出典としてますます注目されている万葉集ですが
当館では毎年人気の講座です。
1回目のテーマは「令和」、
そして万葉集の「うめ(梅)」について。
話題の「梅花歌」の背景を学びました。
ちなみに、万葉集で一番多く歌われている植物は?
答えは「萩」
「梅」は2番目に多く歌われているそうです。
7、8世紀に中国から渡来し、当時一般には珍しかった「梅」。
「花」=「桜」となるのは、次の古今和歌集の時代から。
時代や背景を知ると鑑賞も違ってきます。
次回10月30日(水)は「万葉集の女帝」
どんなお話を聞くことができるのか
楽しみですね。
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