詩歌の森日記
2020年9月4日
ラベル : 講座
8/30(日)に第1回俳句入門講座が開催されました。
講師は 『樹氷』 主宰で岩手県俳人協会会長、
NHK文化センターの講師などもされている
白濱一羊先生です。
前半は、「俳句とは何か」というところから、基本となる部分を
初心者でもわかるように丁寧に教えてくださいました。
「俳句は短く、情景・場面を説明できない」
「切れ字で前後の言葉の関係を切り、想像の余地を作る」
「組み合わせる季語によって、意味にひろがりを持たせる」
などなど、作句のテクニックについてもお話しされました。
後半は、受講生の皆さんに作ってきていただいた句で互選をしました。
一覧から自分の好きな句に点数を入れ、順番に発表していきます。
もっとも点を集めたのは、この2句。
・逝く夏や更地となりし郷の家
・爆薬の匂い深夜のバナナから
最後に、このほかの高得点だった句を含めて、先生が講評を行い、
語順や文法、句の情景まで分かりやすく説明してくださいました。
次回は9/6(日)です。
お気をつけてお越しください。(^^ゞ
so/i
2020年8月21日
ラベル :
8月7日(金)に「詩歌で工作に挑戦‼」を行いました。
今年は風鈴づくりに挑戦★
俳句だけでなく、アマビエも描いちゃいます。
ソーシャルディスタンスを保ちながら
マスクやフェイスシールドも👍
(フェイスシールドは職員のお手製です)
● 俳句のお勉強 ●
からの・・・
● 工作 ●
短冊に俳句を書いたり、アマビエを描いたり
初めての筆ペンにワクワク↑↑ドキドキ↓↓
みんな楽しみながら取り組んでくれました。
★ ★ ★ 作品発表 ★ ★ ★
全員の作品を紹介できなくて残念ですが
どれも素敵な風鈴でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
sat
2020年7月13日
ラベル : 講座
7/9(木)、7/10(金)
俳句実作講座 第3回目が行われました。
3月の開催予定から延期となり、
お待たせしてしまった中、
沢山の受講生の方々にご参加いただきました。
最終日となる第3回目の題は
「節分」もしくは「鳥帰る」で一句。
自由題で一句。です。
ソーシャルディスタンスを確保するため、
会場は講堂となりました。
館長は、「 俳句は五、七、五と短いですが、
できるだけゆったりと簡潔に作ることも大事ですね 」
とお話もされていました。
丁寧な添削指導に、みなさんも熱心に受講されていました(^^♪
最後は水沢高校文芸短詩部の生徒さんと
記念撮影(^^)v
高野館長、受講生の皆樣、
大変ありがとうございました(*‘∀‘*)
次回も皆樣と楽しく講座ができることを
楽しみにしております。
so/i
2020年2月14日
ラベル : 講座
2/6(木)、2/7(金)
俳句実作講座 第2回目が行われました。
第2回目の題は
「吹雪」 もしくは 「寒卵」 で一句。
自由題で一句。 です。
館長は、作品を見て疑問に思ったときは
上下の言葉を入れ替えてみるのもいいと助言をされ、
他にも、情景がさりげなく分かるように作ると良いですね。
とお話もされていました。
講座中、屋根から積もった雪が落ちることもあり、
館長の 「 しずり雪 」 を使った一句で、
笑いが起きることもありました。(^^♪
次回は、3/12(木)、3/13(金)の最終日となります。
お気をつけてご来館ください。(*‘∀‘)
so/i
2020年1月24日
ラベル : 講座
1/16(木)、1/17(金)
俳句実作講座 第1回目が行われました。
講師は、高野ムツオ新館長です。
はじめに、現在活躍中の俳人の作品を鑑賞します。
作品について丁寧に説明をされる館長。。。
テーマを絞って作るというのも、
俳句のひとつの作り方との事で
みなさんとても感心をお持ちでした。
次に受講生の皆さんの添削指導です。
受講生の皆さんには、事前に作品を提出して頂いております。
第1回目の題は
「霜夜」 もしくは 「蜜柑」 で一句。
自由題で一句。 です。
ひとりひとり丁寧に添削指導をし、
ときおり冗談も交えてお話をされる館長に
みなさんも楽しんで受講されていました。(^^♪
どんな場面なのか、イメージや映像などが分かるように
具体的に俳句をつくるのも大事なことと、
お話もされていました。
色々なお話を聞くたびに、
とても奥の深いものだなあと感じる講座でした(*'▽')
次回は2/6(木)、2/7(金)となります。
まだまだ寒い日が続いておりますので、
お気をつけてお越しください。(^^ゞ
so/i