詩歌の森日記

俳句入門講座①

2020年9月4日

 

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8/30(日)に第1回俳句入門講座が開催されました。

講師は 『樹氷』 主宰で岩手県俳人協会会長、

NHK文化センターの講師などもされている

白濱一羊先生です。

 

前半は、「俳句とは何か」というところから、基本となる部分を

初心者でもわかるように丁寧に教えてくださいました。

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「俳句は短く、情景・場面を説明できない」

「切れ字で前後の言葉の関係を切り、想像の余地を作る」

「組み合わせる季語によって、意味にひろがりを持たせる」

などなど、作句のテクニックについてもお話しされました。

 

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後半は、受講生の皆さんに作ってきていただいた句で互選をしました。

一覧から自分の好きな句に点数を入れ、順番に発表していきます。

 

もっとも点を集めたのは、この2句。

・逝く夏や更地となりし郷の家

・爆薬の匂い深夜のバナナから

 

最後に、このほかの高得点だった句を含めて、先生が講評を行い、

語順や文法、句の情景まで分かりやすく説明してくださいました。

 

次回は9/6(日)です。

お気をつけてお越しください。(^^ゞ

so/i

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