8/30(日)に第1回俳句入門講座が開催されました。
講師は 『樹氷』 主宰で岩手県俳人協会会長、
NHK文化センターの講師などもされている
白濱一羊先生です。
前半は、「俳句とは何か」というところから、基本となる部分を
初心者でもわかるように丁寧に教えてくださいました。
「俳句は短く、情景・場面を説明できない」
「切れ字で前後の言葉の関係を切り、想像の余地を作る」
「組み合わせる季語によって、意味にひろがりを持たせる」
などなど、作句のテクニックについてもお話しされました。
後半は、受講生の皆さんに作ってきていただいた句で互選をしました。
一覧から自分の好きな句に点数を入れ、順番に発表していきます。
もっとも点を集めたのは、この2句。
・逝く夏や更地となりし郷の家
・爆薬の匂い深夜のバナナから
最後に、このほかの高得点だった句を含めて、先生が講評を行い、
語順や文法、句の情景まで分かりやすく説明してくださいました。
次回は9/6(日)です。
お気をつけてお越しください。(^^ゞ
so/i