第8回日本現代詩歌文学館館長賞の決定について

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第8回日本現代詩歌文学館館長賞は、小笠原望氏の『聴診器の向こう側』(2021年、看護の科学新社)に決定いたしました。

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小笠原 望(おがさわら のぞみ)
 1951年、高知県生まれ。中学3年生で新聞柳壇に投稿し、川柳を始める。現在、番傘川柳本社四国総局長、帆傘川柳社会長、若鮎川柳会会長、全日本川柳協会理事、日本現代詩歌文学館振興会評議員。高知新聞柳壇選者をつとめるほか、2008年より、『スタイルアサヒ』(朝日新聞社)に川柳とエッセイ「診療所の窓辺から」を連載中。著書に、川柳句集『あまぶたぽけっと』(1971年、私家版)、フォト川柳句集『聴診器の向こう側』(2021年、看護の科学新社)、川柳句評集『大河のつぶやき』(2024年、私家版)などがある。

 

日本現代詩歌文学館館長賞

本賞は、川柳文芸の一層の発展を目的として、1997年度より四年に一度開催している「現代川柳の集い」を記念し、「集い」開催の前年までに刊行された川柳句集の中から最も優れた一点を選び、顕彰するものです。

※これまでの集いの記録、受賞者はこちらをご覧ください。

対象

2021年1月から2024年12月までの間に刊行された川柳句集の中から最も優れた一点

選考

一般社団法人 全日本川柳協会の推薦により決定する

※本年10月18日(土)に開催の「第8回現代川柳の集い」にて、贈賞および記念講演を予定しております。
 詳細はこちらをご覧ください。

(2025年6月15日)

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