日本現代詩歌文学館の資料の収集と受入について
当館は明治以降の近・現代詩歌に関する資料を総合的に収集、保存し、研究に資することを目的にして開館しました。詩歌資料を文化的財産として後世に残すため、皆様のご協力をお願いいたします。
収集対象
- 明治以降の日本の詩、短歌、俳句、川柳など、詩歌の作品集やアンソロジー、評論集、研究書、随筆集、雑誌・同人誌ほか。刊行物については、作者の有名・無名、商業・自費出版等を一切問いません。
- その他、直筆原稿や色紙、短冊、写真などの詩歌関連資料。
*とくにも、現在刊行されている会員誌、同人誌などの雑誌収集に力を入れています。毎号定期的にお届けいただいている雑誌は、個人誌などの一部を除き閲覧室の常設コーナーに最新号を開架しています。バックナンバーの補填とあわせ、ご寄贈ご協力をお願いします。
保存
永年保存を目的とし、閉架式の書庫または特別収蔵庫で厳重に保管します。
ご寄贈の方法について
特別な手続きはありません。直接お持ちいただくか、郵便、宅配便などでお送りください。ご寄贈が大量になる場合には予めご相談ください。
重複図書について
原則として同一の図書・雑誌は2冊まで受入をします。すでに2冊以上所蔵している図書については、受入できません。それらの図書は可能な限り有効活用をはかっていきますが、最終的には何らかの形で譲渡や処分をすることがあります。ご了承ください。寄贈者ご本人への返送や、他機関への転贈などのご要望があれば予めお聞かせください。なお、図書・雑誌の所蔵状況は、当館ホームページの〈蔵書検索〉から検索が可能です。
資料の受入整理
ご寄贈いただいた資料は迅速に受入登録をおこなうよう努力しておりますが、分量や内容によっては、登録の完了までに数ヶ月から数年を要する場合があります。ご了承ください。
図書館、文学施設のご担当へ
上記重複図書については、転贈が可能です。ご希望の資料があればお問い合わせください。