11月26日(火)、27日(水)
短歌実作講座の第3回を開講しました。
26日の講座開始直前に地震があり、
小島先生が乗っていらした新幹線が
北上駅直前で停まってしまうハプニングがありました。
なんとか予定時間には館に到着され、
新幹線や飛行機でのトラブルにまつわる愉快なエピソードとともに、
和やかに最終回の講座がスタートしました。
現代短歌鑑賞は
花山多佳子さんの歌集『三本のやまぼふし』
が取り上げられました。
その歌の世界には
「ほかの人がどう思っても良い。
自分は自分が思うことを詠む」
といった姿勢が貫かれているとお聞きしました。
短歌の創作に限らず、
大人になればなるほど
大切にしたいことだと感じました。
今回、ある受講生の方が
「メロディキャンドル」をテーマに歌を詠まれ、
その実物を実際に持ってきてくださったのが
印象的でした。
先生も初めてご覧になったとのことで、
最後にそれをプレゼントされていました。
限られた時間でしたが、
凛として明るく聴き取りやすいお声で、
短歌の魅力と楽しさを伝えていただきました。
受講生の皆さんの表情も終始明るく朗らかで、
「とても楽しく、勉強になりました」
「来年も絶対に受講したいです」
とのお声がけを多数いただきました。
小島先生、
ほんとうにありがとうございました。
受講生の皆さん、
来年も楽しみにお待ちしております!
OKP