10月22日(水)と23日(木)、
詩歌の森の樹々が美しく紅葉するなか、
第2回の短歌実作講座を開講しました。
現代短歌の鑑賞では
久永草太さんの歌集『命の部首』
が取り上げられました。
命をテーマとしながらも
ユーモアに溢れた作風で、
皆さん笑顔で小島先生の解説に耳を傾けつつ、
短歌表現の多様性と奥深さを学びました。
作品の添削では、
ご家庭の事情で出席できなかった方の作品も含め、
一首一首丁寧に添削と鑑賞がなされました。
仮名表記や文法についての解説のほか
具体的な表現が歌を生かすこと、
情報を詰め込みすぎると
伝えたいことが却ってぼやけてしまうことなど、
良い歌を作るための要点や秘訣が示され、
今回も大いに充実した時間となりました。
OKP