10月6日(日)と20日(日)の2回にわたって
こどもの俳句教室・秋の部が開催されました。
片方みち子さん、髙橋美恵さんと一緒に、
クイズや季語探しをとおして、
俳句を楽しみながら作ります。
今回もたくさんのこどもたちが参加してくれました。
第1回目の10月6日は、まず俳句クイズに挑戦!
クイズの答えと季語を見つけに、
雑草園と詩歌の森公園へ探検スタート!
この日は澄みきった青空がひろがります。
「天高し」「秋高し」という
秋の季語も教えてもらいましたφ(..)メモメモ
山口青邨さんのお宅と庭を探検!
池の中で泳ぐ魚に興味津々!
見つけた季語は
「柘榴(ざくろ)の実」「梅もどき」「赤とんぼ」
「薄もみじ」「すすきの穂」など…
クイズの答え合わせのあとは、
見つけた季語で俳句を作りました。
作った俳句を短冊に書き、投句箱へ投句した後、
名前を伏せて清記した俳句の一覧が、
こどもたちに配られました。
一覧の中から、自分の好きな俳句を2句ずつ選びます。
外で見つけてきた季語を上手に取り入れていました(^^)
第2回目の10月20日は、前回の振り返りからスタート!
前回作った俳句に、片方さんと美恵さんが
コメントしてくださった後、
外へ季語探しに向かいました。
今回もまた新しい季語を見つけることができるかな?
秋の空、池の水面、公園の木々、生き物たちを
子どもたちは興味深く観察していました。
池の様子も2週間前とは少し違っているかな?
柘榴の実もたくさん落ちていたので拾い放題!
とんぼをつかまえたり、
まつぼっくりを拾ったり、楽しそう!
和室に戻った後は、俳句作りに再挑戦!
前回同様、みんなが作った俳句から、
自分の気に入った句を二つ選びます。
他の人から自分の句を選んでもらえると
うれしいものですね。
最後に自分が作った句の中から、
これ!と決めたものを短冊に揮毫(きごう)します。
クイズから始まり、公園での季語探し、俳句作りと揮毫も、
子どもたちは積極的に楽しみながら取り組んでいました。
さらに俳句を身近に感じることができたのでは
ないでしょうか。
作品は、当館1階の子どもコーナー付近に
展示中ですのでお見逃しなく!
またのご参加おまちしております!(^^)!
ゆ