8月7日(水)8日(木)に、
こどもの詩のワークショップが
開催されました。
講師は盛岡市在住の詩人で
国語科の教員として
県内各地の中学校に勤められた
菊池唯子(きくちゆいこ)先生です。
詩やことばの魅力を
替え歌や詩作を通じて、
楽しみながら学びます。
まずは、童謡「おおきなたいこ」を使って
ウォーミングアップ!
(たいこ)のかわりに(おばけ)を入れたり、
(とんとんとん)のかわりに
(ヒューヒューヒュー)を入れたり
意見を出し合って大盛り上がり!
楽しい替え歌ができました(^^♪
阪田寛夫さんの「なまえ」という詩を
分担しながら音読した後は、
いくつかの詩の本文から
どんなタイトルが面白いか
考えて発表しました。
そのあと、音やようすを表すオノマトペを使って
オリジナルの詩を作ります。
詩と一緒にクレヨンで絵を描いたら
それぞれ自作の詩を発表!
ことばを繰り返してリズムを作れば詩ができる。
これがあったら面白いもの(ありえないもの)を
書くといいよ
唯子先生からのアドバイスもあって
みんな楽しい詩をつくることができました👏
2日目は、岸田衿子さんの詩「いろんなおとのあめ」から
昨日教わったオノマトペを見つけたり
自分たちで考えた言葉を当てはめたりしました。
同じく岸田衿子さんの詩「どうぶつかるた」では、
どんなひみつがかくされているか
みんなで相談して意見を出し合いました。
そしていよいよ詩の材料を探しに詩歌の森へ!!
どんな発見があるかな?
文学館に隣接した山口青邨宅も探検。
詩作のヒントになりそうなことばを拾っていました。
今年も公園にたくさんいるセミ(&脱け殻)たち。
池に泳ぐアメンボたち。
何気ない子供たちの会話を聞きながら、
詩にできそうな言葉がたくさんつまっているから、
それをそのまま詩にしてみて、と先生。
お部屋に戻って、
今度は川崎洋さんの詩「木」から
表現の工夫について考えました。
一行ずつホワイトボードに書いていって
どんな詩ができあがるかな?
みんなで作った詩「おかあさん」はこちら!
各自で詩をつくる時間でも、長い間集中して書いて
お話になっていたり、リズムになっていたり
工夫がたくさんありました!
と先生からお褒めの言葉が✨✨
2日間を通して子どもたちが作ってくれた詩は、
詩歌文学館の
サンチョクコーナーに
展示中です。
来年もたくさんのご参加お待ちしております✧♡
ゆ