7/6(土)、7/20(土)、7/28(日)に、
短歌入門講座を開催しました。
講師は、宮城県気仙沼市出身、
歌誌『塔』の選者の
梶原さい子先生です。
梶原先生は
高校の教員(国語科)でもいらっしゃいます。
◇◆第1回(7/6)◆◇
初回は短歌の基本的な決まりごとを学び、
その後、実作として
「付け句」や「題詠」に挑戦しました!
まずは穴埋め問題でエクササイズ!
隠れたところに何が入るでしょう?
『言うことを お願いだから 聞いてくれ
暴走するな 私の○○』
受講者のみなさんからは
『右脳』『前髪』『グーグル』『思い出』
といった回答が。
この中に正解が!
正解は・・・『前髪』でした(^^)
続いて「付け句」。
先生の出した上の句(5・7・5)に
続く下の句(7・7)をつけます。
作品ができたらお互いの作品を鑑賞し合いました。
同じお題でも違う歌になるのがおもしろい!
最後に、
題詠として『目』を入れて、
一首短歌を作りました。
短歌は自由なので、どんどん作って下さいね
とおっしゃるの先生のお言葉に背中を押され、
皆さん続々と作品を完成!
それぞれ自分の作品を発表しました。
どの作品もすばらしい!
拍手~~\(^o^)/
◇◆第2回(7/20)◆◇
この日は最初に、
壁に貼ってある短歌に対して
感想(よいところ)を付箋に書いて貼っていきました。
これらは事前に宿題として提出してもらった
受講生のみなさんの作品です。
ちなみに『風』というお題で歌を作りました!
よいところが次々浮かんできます(^-^)
その後、先生から、
短歌はついつい自分のことを詠みがちですが、
文学作品ととらえると自分のことでなく、
誰のことを詠んでもよいのです。
というお話をいただきました。
そこで、「テーマ詠」に挑戦!
『自分以外の何かになって歌を作ってみよう!』
何になろうかな・・・?
作品が出来上がったら
班ごとに発表し、
歌会をします。
皆さんだんだん慣れてきて、
どの班も積極的に意見が交わされていました!
先生からも講評をいただきました。
◆◇第3回(7/28)◇◆
最終回となるこの日は
『変わり歌合わせ』に
挑戦しました!
4人1組の班に分かれ、
お題を1人1文字担当し、
担当した文字を入れこんで短歌を作ります。
今回のお題は、
『五』『輪』『聖』『火』
とてもタイムリーなお題ですね(´∀`*)
作品ができたら、
なんと(゚д゚)!!自分以外の作品を発表します。
事前に作者にお話を聞いたりして、
皆さんどうプレゼンするか考えてました。
作品のよいところ、
おもしろいところなどなど・・・。
自分の作品をまた違った視点で見てもらうのは
新たな発見になります。
短歌をとおして、
様々な年代の方々が交わり、
お互い刺激を受け合うような、
とても活発な雰囲気の講座でした。
梶原先生、受講生の皆さん、
ありがとうございました!
ず