詩歌の森日記

こどもの詩のワークショップ2023

8月9日(水)10日(木)に、

こどもの詩のワークショップが

開催されました。

講師は盛岡市在住の詩人で

国語科の教員として

県内各地の中学校に勤められた

菊池唯子(きくちゆいこ)先生です。

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詩やことばの魅力を
替え歌や詩作を通じて、

楽しみながら学びます。

今年は6名のこどもたちが

参加してくれました!(^^)!

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まずは、「あいうえお」を使って

ウォーミングアップをしたら

自己紹介タイム!

みんな大きな声が出せていたよ。

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まど・みちおさんや草野心平さんの

詩を読んでいくと

ひとつの音の言葉でもいろいろな読み取り方が

あることがわかって面白い!

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「おとうさんの木」という作品から

どんなことがわかるか、

みんなで詩に書き込んでみたり、

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「あさがお」という作品では、

「わたし」と「あさがお」がお話しする中で

いつの朝顔に問いかけているのか、

みんなで相談して答えを導き出しました👍

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休憩をはさんだら、みんな大好き外遊び!

詩歌の森へお散歩に出かけます。

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今年の夏はセミがたくさん!

木に止まっているセミ、脱皮中のセミ、

とんでいるセミ。

公園を整備してくれているおじさんに

セミの穴のありかも教えてもらったよ。

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1日目は、お部屋に戻ってきたら

「ドレミの歌」の替え歌「アイウ編」を

みんなで協力して作りました。

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いよいよ詩を作って発表タイム(*^▽^*)

自分の作った詩にそえてクレヨンや色鉛筆で絵を描いていきます。


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2日目はまん中に書きたいテーマ「詩のたね」を

決めて、矢印の先に「どんな」「いつの」

「何みたい」など

思いついた言葉を入れていきます。

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誰かのすきなところ3つ、きらいなところ3つを

書き出して、最後に「きらい」から「すき」に

ひっくり返します。

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100%のすき、100%のきらいはなくて、

きらいの中にすきを発見するのが楽しいね、と先生。

大切な家族への思いを詩の中で表現できたね(*^^)v

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最初は少し緊張気味だった子どもたちも

先生のワークショップに参加するうちに

いつのまにかたくさんの言葉が

出てくるようになりました(*^▽^*)

 

みんなが作ってくれた詩は、詩歌文学館の

サンチョクコーナーに

展示する予定です。

 

8月中はクイズラリーも開催中なので

また遊びに来てくださいね!

来年もまたのご参加お待ちしております✧♡

                            

                   ゆ

                                                                                                                                  

 

                                                                                                                          

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