古典文学講座万葉集
5月26日(水)に始まった古典文学講座万葉集
講師は岩手県立大学名誉教授の佐々木民夫先生です。
今回のテーマは「万葉集と大伴家持」
万葉集の編纂に大きな役割を果たした家持の
生涯と万葉歌の世界を学びます。
第1回「家持と『万葉集』」
第2回「相聞と挽歌」
第3回「家持と越中」
第4回「越中時代詠」
第5回「移り行く時」
第6回「あづま・みちのく」
第2回(6/2)では
亡妾挽歌(ぼうしょうばんか)や
家持と坂上大嬢との相聞歌を紹介していただきました。
妾(しょう)は正妻に次ぐ妻を意味するそうです。
妻を亡くし二ヶ月あまりで
恋の歌のやり取りをしていた家持。
時系列を聞き歌の背景を知ると
深みが増します。
最後には参加者からの質問も。
最終回は「あづま・みちのく」とありますが
東北地方と家持にはどんな関係があるのでしょうか
お話しを聴くのが楽しみです。
sat