詩歌の森日記

第19回俳句まつり

 

11月5日(土)に、

第19回俳句まつりの表彰式を開催しました。

 

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今年の応募数は、4,154句。

北上市内・市外含め31校から作品が寄せられました。

選考は、俳人・絵本作家の小林輝子先生です。

各部門の特選句をご紹介します。

 

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〈 小学校 低・中学年の部〉

こうえんでかぶとつかまえかぞくになる

北上市立黒沢尻東小学校3年 添田陽斗さん

 

〈小学校 高学年の部〉

田植えして土にのまれるぼくの足

北上市立笠松小学校5年 菊池奏佑さん

 

 〈中学校の部〉

ホルストの「木星」が好き冬至粥

西和賀町立湯田中学校2年 小向十硯さん

 

 〈高校の部〉

我と蛇交わる視線時止まる

岩手県立黒沢尻北高校2年 及川崇浩さん

 

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出席された入選者一人一人に、

高野ムツオ館長から、

賞状が授与されました。

おめでとうございます!

 

 

表彰式の後には、

「俳句であそぼ!」を開催しました。

 

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小林輝子先生の解説を交えながら、

俳句クイズに挑戦!

 

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クイズの後には、参加者の皆さんから

俳句の歴史や季語について

質問がありました。

一つ一つの質問に、

輝子先生が丁寧に答えてくださいました。

 

 

第19回俳句まつりにご参加いただいた皆さん、

本当にありがとうございました。

来年もたくさんのご応募をお待ちしております!

 

 

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